SUSコックピット紹介 ~2022年仕様~
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前回はSUSコックピットを組んだというただの報告で終わっていましたが、ようやくまとまった時間が取れるようになったのでブログ上でも紹介したいと思います。組み立て途中の経過は前回記事をご覧ください。
基本設計は2015年頃に組んだSUSコックピットと変わりありませんが、当時自分が構想していた理想形を実現させたのが2022年仕様です!
主な点は
・パソコンをSUSコックピットに固定(床置きだとホコリが気になる)
・キーボードをモニターアームに固定して自在な配置に
の二つですかね。本当はもっとこだわりたいところもあったのですが、一年中金欠のサラリーマンなのである程度の妥協も踏まえたうえでの設計です。写真を踏まえて各部紹介したいと思います。
↑これが全体像です。もうSUSコックピットを組んでいる人口も7年前よりかなり増えていると思うので、特別目新しいものはありません。SUSの40シリーズで構成していて、ハンコンを固定するベースフレームとモニターを固定するベースフレーム(縦)が一緒になっている仕様です。DDハンコンではもしかしたらモニターの揺れが気になるのかもしれませんが、少なくともCSW V2.5では特に不満なく使用出来ています。
↑別アングルより。一人暮らしで2DKのアパートなのでそこまで窮屈感はありませんが、ワンルームとかだとまず無理ですね(汗。
↑フルバケに座った際の目線アングル。フォーミュラリムの時はモニター下部の3-4センチだけ被ります。丸ハンドル(CSL P1)だと下までしっかり見えます。
↑7年前のコクピではFREXGPのキーボードアームを使用していましたが、現在残念ながら廃盤のようですね。確か3,000円くらいでかなりお買い得だったんですが・・・。無い物はしょうがないですね。2022年仕様では、市販のモニターアームに両面テープ固定で使用しています。このおかげで自分の正面までキーボードを持ってこれます!これがこだわりの一つです。シムをやらないときは、通常のPC利用スタイルに変身出来ます!強いて言うなら、テンキーなしのほうがより正面に来ます。ケチなのでこのまま使いますが・・・。
↑サイドモニターはメインフレームの側面側、キーボードは正面側に固定。少しでもキーボードを正面に持ってこれるように距離を稼いでいます。センターモニターはVERSUSのモニターマウントで固定しています。フレームからの距離も稼げるマウントなので、このようなアームの設置が可能になっています。うーん、完璧!
↑パソコンもSUSコクピに固定。ただ乗せているだけですが、大地震でも多分落ちないと思います。床置きよりホコリ対策には抜群だと思います。ハンコンの振動で、10年物のHDDが壊れないかだけが唯一の心配です・・・。
↑ペダルはシンプルに。足置きはホームセンターのカラー天板です(ハンコンとパソコンも同じ天板を使用)。本当はアルミ板が良いですが、ケチなので(汗。
↑CSWベースはモニターの奥側に潜り込ませたので、モニターまでの距離を450ミリにすることに成功!CSWでこの配置に出来ているコクピは意外と少ない気がしています。パドル操作時にモニターに指が当たる、なんてこともありません。
↑シフターはG27、Leo Bodnarのアダプター経由で接続。今時な車はシーケンシャルなので、滅多に使わないです・・・。シーケンシャルも欲しいですね~。
↑配線はなるべく正面から見えないように、パソコンの後ろ側でまとめています。汚い!
↑シートは毎度おなじみ、ナニワヤの中古品。ホームセンターのステーで前側を上げて寝かせています。レールは、BRIDE純正のCX-3用です。四か所ともフラットなのでSUSコクピに最適!ZN6用とかもフラットらしいですが、これが一番安かったです(汗。
本当はサイドモニターもSUSで固定したいんですが、普通に市販のモニターアームで固定のほうが安いのでこのようにしています。市販品ではここまで自由に組み合わせすると中々いい値段しますが、はるかに安上がりで済んでいると思います。現在はSUSでの新規登録は法人向けになってしまっているようですが、ミスミ等は個人でも買えるようになっているようなのでそちらが良いと思います。アルミフレームでのコックピット、剛性も良くおすすめです。